BCP(Business Continuity Plan)
- 企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
BCM(Business Continuity Management)
- BCPを策定し継続的運用するマネジメントシステムのことです。
- ①事業の理解、②BCPサイクル運用方針の作成、③BCPの構築、④BCP文化の定着、⑤BCPの訓練、BCPサイクルの維持・更新、監査といった活動をPDCAサイクルとして継続的に行い向上させること。
ビジネスインパクト分析
- 事業継続に重要な箇所・事象(ボトルネック)を特定して,対策を検討・実施することです。どのシステムがダウンしたり,どのデータが消滅したら,事業にどう影響するか,復旧するのにどの程度の時間がかかるかなどの分析です。これがBCP策定のベースになります。
BCP/BCMの概念図

